油圧装置の寿命を長く保つ為には、保守点検が重要です。
日常点検は運転前、運転中、運転後に実施します。
点検箇所としては下記の点等を点検してみてください
① 異常音 ② 異常振動 ③ アクチュエーターの動き ④ 油漏れ
気になる箇所等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
油圧機器の寿命を延ばす、緻密なメンテナンス。
古いけれど、蘇らせたい・長く使い続けたい。
豊富な実績と技術力で設備改善・更新し、新たな付加価値を提案いたします。
油圧機器の寿命を延ばす、緻密なメンテナンス
長年蓄積された技術力で、油圧設備の定期的なメンテナンスを行います。私たちは、細部にわたる点検と丁寧な調整で、機器の性能を維持し、故障の予防に努めます。機器の稼働効率を高め、予期せぬトラブルを未然に防ぐための、信頼できるメンテナンスサービスを提供します。メンテナンス・オーバーホール・技術サービス・出張修理・出張工事等の業務を展開しております。 特に油圧プレス機につきましては専門として厚生労働省認定の動力プレス特定自主検査業務を行っており、製作工房では耐久性の高い信頼の製品が熟練工により精巧に制作されています。急なトラブル、修理、メンテナンス対応させて頂き、長年の豊富な経験・実績と確かな技術を皆様のために活かしてまいります。
油圧装置にかかわらず、機械装置は経年の劣化を避けることはできません。
ですが、この機械を使い続けたい、この部分だけ新しくしたいというご要望にお応えし、対応いたします。
また、故障や不具合の発生時に、不具合の発生をできるだけ早く察知する、
素早く復旧をすることは装置全体の信頼性を高め安定した装置の運用につながります
油圧プレス機のメンテナンスガイド：長寿命を実現するためのポイント
油圧プレス機は20年以上の長寿命を実現できる頑丈な機械です。しかし、そのためには適切なメンテナンスが不可欠です。重要な点検項目と、長期的な機械性能の維持に役立つヒントをご紹介します。
作動油と内部清潔性の管理
人間の健康状態は血液検査をすればおよそ80％が判明すると言われています。 正常な血液だからこそ健康維持を維持するために働いているわけです。油圧装置で人間の血液に相当するものが油圧作動油です。油圧作動油の汚染、劣化は油圧装置のトラブル原因になります。油圧作動油は定期的な交換が必要になります。
設備診断・管理技術を重要視
設備が設置されてから何十年にもわたって稼働するので，その間の劣化や故障に対応するのはこれまでも重要な課題だったと思います。これからも製品を製造し続ける必要が生じ，設備の更新ではなくメンテナンスで設備を維持する必要があります。
油圧設備のトラブル・維持管理
これまで生産現場で設備を維持管理してきた人たちが退社し，それまでのノウハウがうまく引き継がれずに，これまででは考えられなかったトラブルが発生している。特に中小企業では，熟練者の経験をノウハウとして伝承するシステムが十分には機能しておらず，非常に深刻な事態になっております。
寿命予測型保全から計画保全へ
寿命予測型保全を個々の要素部品に適用することで，設備使用頻度で保全作業を計画する設備管理が可能となる。劣化傾向管理による寿命予測型保全を継続的に実施することで，状態監視をベースとした計画保全が確立していくと考え計画保全の目標は，設備の劣化に対し，遅過ぎて故障の影響を顕在化させることもなく，早過ぎて無駄な時間と作業を費やすことがないように，最も適切な時期に保全を行うことに繋がります。